【第41回】2017年の貯蓄目標額はいくら?
私の収入は平均的? アラサー女子がざわつく お金のハナシ(41)
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【第41回】2017年の貯蓄目標額はいくら?
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生きていくうえで、切っても切れない「お金」のこと。「いくら貯金すればいいの?」「みんなはお給料をいくらもらっているの?」。いろいろ疑問や不安はあれど、仲良しの子にも、同期の子にも意外と聞けない――それが「お金」。そんな悩める20〜30代の女子のお財布事情と疑問をズバリ解決します!

Illustration/Akiko Hiramatsu

気になる、みんなの貯蓄額の目標は?

 

明けましておめでとうございます。いよいよ2017年の幕開け! 皆さんはどんなお正月をお過ごしでしょうか。

 

新年を迎えると、「今年こそ!」と、気持ちも新たになりますね。私も毎年お正月にその年の目標を3つ、立てることにしています。あぁ、でも昨年実現できたのはそのうち2つだけ……。今年こそ、完全コンプリートをめざしたい!

 

ところで、皆さんの新年の目標の中に、貯蓄目標額は含まれていますか? 「お金を貯めたい」と思ったら、目標額をしっかり数値化したいところ。気持ち新たに新年を迎えたお正月は、1年の貯蓄目標額を決めるのにぴったりです。

 

ROLA編集部が25~34歳の女性読者427名に、2017年の1年の貯蓄目標額についてアンケート調査を行ったところ、27.4%(117人)ともっとも多かった回答が、50万~100万円未満。次いで25.5%(109人)と多かったのが、100万~150万円未満となりました。多くの人が、100万円をひとつの目安に、その前後の金額を目標に置いているようですね。

 

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来年、再来年を見据えた目標もオススメ

 

一方で、貯蓄目標額が10万〜50万円未満という人も21.5%(92人)と、それなりの割合になっています。仮に、毎月3万円を目標に貯蓄をしていくと、年間で36万円。とても現実的な数字ともいえそうですね。

 

貯蓄目標額が10万円未満、という人が5.2%(22人)いるのは、個人的にはとっても新鮮。目標はない、といういさぎよい人が一定割合いることは想像の範囲内なのですが、そうではなく、「10万円未満」という金額を貯蓄目標にするのは、「毎月家計が苦しいけれど、わずかでもいいから黒字にしてお金を貯めたい」という切実な気持ちの表れでしょうか。

 

そういった場合には、頑張って節約してお金を貯めることも大切ですが、少し目線を変えて、転職したり、副業を始めたり、引越しをして住居費を大幅削減したり、といった思い切った目標を立ててみるのもよいかもしれません。一時的には出費が増えることもあるかもしれませんが、来年、再来年、そしてその先と、長い目で見たときに結果的にお金が貯まりやすくなりますよ。

 

 

今年こそ!と思ったら……

 

思い切った目標を立てたほうがいいのは、貯蓄目標額が10万円未満の控えめ人だけではありません。毎年100万円前後の貯蓄を目標にしているけれど、実際にはなかなか到達しないという人も、今年は思い切ってやり方を変えてみるのもアリかもしれません。

 

例えば、家計簿のつけ方を変えてみる。資産運用にチャレンジしてみる。保険の見直しをしてみる。「途中までは頑張って貯めていても、イレギュラーな出費があると取り崩してしまう」という人は、貯蓄の置き場所を変えてみるというのも有効かもしれません。

 

そもそも多くの人は、誰からも正しい方法を教わることのないまま、我流と忍耐でお金を貯めようとしています。でも本当はもっと効率がよい、そして忍耐のいらない、正しい方法があるかもしれないのです。そういった正しい方法を知りたい方は、ぜひ『お金の教養スクール』(http://www.fpwoman.co.jp/school.html)で学んでみてください。1年で一生役立つ、お金の知識が学べますよ。

 

皆さんにとって、楽しく充実した1年になりますように!

 


 

大竹のり子さんの新刊『美しく生きる女(ひと)のお金の作法 ささやかな26の習慣で、お金が貯まりだす』が12月23日発売になりました。

 

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プロフィール
大竹 のり子
ファイナンシャルプランナー 株式会社エフピーウーマン代表取締役出版社の編集者を経て2005年4月に女性のためのお金の総合クリニック「エフピーウーマン」を設立。現在、雑誌、講演、テレビ・ラジオ出演などのほか、人生の“やりたい”を“できる”に変える『お金の教養スクール』を運営中。『なぜかお金に困らない女性の習慣』(大和書房)、『女性のためのお金と正しく付き合う7つの授業』(宝島社)など著書は50冊に及ぶ。
『お金の教養スクール』
http://www.fpwoman.co.jp/school.html